女性の大敵「冷え」万病のもと「冷え」
・冷たい飲み物で胃腸を冷やす
・エアコンで身体を冷やす
夏でも冷えやすい環境です。
女性はそれだけではありません。
膣からの冷えです。
汗で蒸れて冷えてしまってる方が多い。
とくにおりものシートを使っている方。
どんなに通気性が良いと書いてあっても、裏面はベッタリとシール。
お洒落な下着はナイロン素材。
下着を汚したくないからおりものシート。
さらにはジーンズやストッキング。
非常に通気性が悪く、冷え、蒸れ対策には最悪な組み合わせとなります。
冷えだけでなく、蒸れて雑菌も繁殖したままだと、いつも膣は雑菌をやっつけようと頑張ってる状態。
免疫力が下がってる時は膣も負け、腟炎やカンジダ症を起こす方も多いです。
またエアコンの冷えと外との寒暖差で自律神経が乱れ、連動してホルモンバランスが乱れたり、子宮や卵巣も冷えると、PMS・生理痛・不妊・更年期症状の悪化にも関係していますので夏でも冷え対策してくださいね。
何万人もの子宮の検査をしてきたお医者さんのお話ですが、子宮にトラブルを持っている方の多くに、本来は温かい膣に冷たさ感じるそうです。
おりものが、排卵期以外でも多い、水っぽいのは冷えてるサイン。
お腹、腰、太ももを触ってみてください。冷たくなっている方は要注意です。
セルフケアを行いましょう。
~おすすめセルフケア~
①おりものシートを毎日のように使わず、汗をかいたら下着ごと交換、もしくは、小さい布ナプキンをおりものシートがわりに使うのがおすすめです。
竹布は保温、雑菌を抑える効果がありますので、竹布の下着や布ナプキンがおすすめです。
②骨盤底筋群を適度に使う
YogaMayaのヨガは会陰の引き上げや緩めることを、ほとんどのクラスに取り入れています。骨盤底筋群を使いながらのヨガで適度に筋力をつけることで体の内側から温まり、すぐ上にある子宮や卵巣の冷えを予防します。
普段の生活でも、座っている時に、吸って会陰を緩め、吐く息で会陰を引き上げる呼吸法をすると良いですよ。
会陰は膣口と肛門の間です。
意識することが難しい場所ですがトレーニングで感覚がつかめるようになります。
引き上げる力も、尿漏れ対策等に必要ですが、緩めることも同じくらい大切です。
カチカチの筋肉では、生理の時に緩めることができず生理痛が重たくなることがあります。
両方、練習してくださいね。
③ごま油マッサージ
アーユルベーダでもおなじみの太白ごま油には、温める作用、デトックス効果が期待できます。やり方は簡単。体に塗ってマッサージ。15分ほどおいてからホットタオルでふき取りお風呂に入って洗い流します。太白ごま油は全身に使えます。
夏でもできるだけ湯船に入りましょ。

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~髙杉詩帆・プロフィール~
20代から重度の子宮内膜、腺筋症、チョコレート嚢腫を患い、辛い生理痛、PMS、排卵痛で元気で過ごせるのは月のうち5日程度でした。
副作用の強い投薬治療や手術の経験から、自分も含め一人でも多くの女性が健やかに過ごせるように改善と予防の勉強と実践をし続けています。自身も再発せずに9年になりました。
現在は更年期世代に入りましたが、若い頃よりも、からだも気持ちも健やかに過ごせています。
ヨガクラスでは、PMS、生理痛、更年期、閉経後のケアにとても大事な「温める」「巡りを良くする」「しなやかな骨盤底」「心のケア」をコンセプトにした女性のためのヨガを伝えています。
体調改善、再発予防のために、ヨガ、アーユルヴェーダ、心理学、西洋、東洋に関わらず、いろんなことを勉強し、実践してわかったこと、効果が出たものは、昔々から言われている大事な原点ばかりでした。
どんな病気も基本のケアは同じ。 私の経験も折り込みながら、女性の心やからだのこと、ヨガやアーユルヴェーダの知恵を楽しく学べるように発信していきます。
どうぞよろしくお願い致します。
㈱Maya代表 / 女性のためのヨガインストラクター / メンタルケア心理士 / 准メンタルケア心理専門士 / 腸セラピスト
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