脳は、いくら使っても疲労を感じることはないそうだとか。
いやいや、疲れるでしょう。
でも好きなことに夢中な時は確かに疲れないかも🤔
遊びに夢中な子から疲労感は、たしかに感じられない(笑)
疲れた、疲れた。と思うのは、更年期や老化のせいだと思ってた。
では、なぜ?
4つの心理的要因が疲労の原因だと心理学で言っています。
①不安
②苛立ち
③無力感
④緊張
例えば、このコロナ禍
テレビをつければ、不安感と緊張感。いつまで続くのかと苛立ち。自分にはどうすることもできない無力感。
この数年、多くの人は疲労感たっぷり。
学生や受験生
試験への緊張、不安。勉強が間に合わない苛立ち、頑張っても思うような成績が取れなかった無力感。
好きなことを勉強しているだけだったら脳は疲労を感じないのでしょう。けれども、知識を短期間で詰め込み、試験や成績。
若い人も疲労感たっぷり。
現代の1日の情報量は江戸時代の1年分だそうですよ。
育児中のママ
お子さんが迷子になったり、大きな怪我をしないかなど、いつも外側にアンテナを張って緊張状態。お子さんの体調や将来への不安、子どもは言うことなんて聞いてくれないから苛立ちや無力感に襲われる日だって多いはず。
そりゃ疲労しますね。本当にお疲れ様です。
育児が終わったら、親の介護、自分の健康、老後の心配など、この4つは誰にとっても他人事ではない。
では、どうしたら疲労から回復できるか。
心理学からの答えは、
①からだを緩めること
②目を休めること
③正しい呼吸をすること
まさにヨガ!
そこで、疲労感から開放されるためのヨガポイント。
①ヨガをする時、アクティブなポーズばかり頑張るのではなく、ウォーミングアップや緩めるポーズがとっても大事。
②疲労から開放されるには、ポーズに安定したら目を閉じてみる。
最後のシャバーサナ(お休みのポーズ)では、アイピローやタオルを目の上に置く。
オンラインヨガだったら、ホットタオルを目の上に、シリコン湯タンポをお腹の上に置いたら、緩まること間違いなし👍️
③ポーズ中は、呼吸が止まらないように。
できるだけゆっくり吐く。
5カウントで吸ったら、5カウントで吐くように、吸う息と吐く息を同じ長さか、吐く息をひとつ長くする。
・吸う息と吐く息が1:1→ からだと心をニュートラルへ導く
・吐く息をひとつ長くする → からだと心はリラックスへ
意外に簡単!
そして「なんとかなるさ!」と楽観的に考えることも大事ですね。
ぜひお試しください♪

~ヨガクラス情報~
~髙杉詩帆・プロフィール~
㈱Maya代表 / 女性のためのヨガインストラクター / メンタルケア心理士 / 准メンタルケア心理専門士 / 腸セラピスト
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