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無理とチャレンジの違い

執筆者の写真: yogamaya6yogamaya6

更新日:2021年3月15日

こんにちは。shihoです。

今日は、ヨガの養成スクールに通っているころ、先生から教えて頂いた大事な言葉を紹介したいと思います。


「無理とチャレンジの違いを知る。無理はしないけどチャレンジはしましょう」


みなさんは、アーサナ(ヨガのポーズ)をとりながら無理したり、頑張りすぎてしまうことはありませんか?


私は、多々ありました。そのためケガもたくさんしました。


自分では無理しているのかチャレンジしているのかわからない。。


と、いう方も多いと思います。


無理とチャレンジのサインは実は簡単です。



「呼吸が止まっている」


深い呼吸ができない。呼吸が止まってしまうようであれば、無理しているサインです。


深い呼吸ができるところまで軽減、またはバーラアーサナ(チャイルドポーズ)などで休憩をしましょう。

そこでしっかり呼吸をしたほうがヨガの効果は得られます👍️


呼吸ができている中で、アーサナを深めていくのはチャレンジです。



「勢いをつけたり、勢いがないと戻れない」


これも無理をしているサインです。呼吸を止めて、勢いでアーナサをとるのはケガや筋肉を傷める原因です。

逆にスローモーションで巻き戻しするように戻れたらコントロールできているサインです。



「奥歯の噛みしめがある」


難易度の高いアーサナや筋力を使うアーサナの時に、奥歯の噛みしめがないかチェックしてみてください。

噛みしめがあれば無理をしているサイン。

日常生活でも無理をしている時に奥歯を噛みしめている方も多いです。



こんな風に、からだと心は日々あなたに訴えています。

「もうちょっと軽減して!休憩して!」と、ヨガ中も日常でもあなたに声をかけています。


海外の先生から見ると、日本人は真面目な方が多く、マナーが良いだけに、途中で休憩もせず、無理してる方が多いと言います。


ヨガは無理をして頑張ったから、効果や成果が出るものではないのです。


むしろ、その逆です。


サインに気がついて、「軽減する」・「休憩する」・「維持する」・「チャレンジする」を選択する。

この「気づき」と「選択」のバランス感覚を養うこそがヨガの練習の最も大事とするところです。


練習はマットの上で行いますが、実践は日常です。


「気づき」と「選択」の練習を行うと、仕事や家事、コミュニケーションなど生活にもバランス力がつき、心身の不調が減ってきます。


ヨガはご自分のからだと心を大切する練習時間。


ヨガって深い✨




代表的な休憩のアーサナ

「バーラアーサナ」

サンスクリット語でバーラは子ども、アーサナはポーズを意味します。

子どもは、起きたいときに起き、寝たいときに寝ます。

泣きたい時に泣き、笑いたい時に笑う。

サインに忠実。

やっぱりヨガって深いですね✨

(何度も言いたくなる。笑)


ナマステ🧘

Shiho Takasugi

 
 
 

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