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女性ホルモンは天然の精神安定剤

執筆者の写真: yogamaya6yogamaya6

更新日:2021年11月14日

女性ホルモンのエストロゲンは、不安や焦燥感を抑えるホルモン(セロトニン)の分泌をサポートしてくれる役割があります。セロトニンは別名「幸せホルモン」と呼ばれます。

だから、エストロゲンが減る生理前、産後、閉経前後の更年期は、不安や気分の浮き沈みが起こりやすいのです。


女性は男性よりもホルモンの影響で不安になりやすいから、男性からしてみると細かいことで、いちいちくよくよしているように思えたり、アップダウンが激しい、ヒステリックだと思われがち。

でもホルモンの仕業だから仕方ない。


ヨガ哲学で「サントーシャ」という言葉があります。


「私たちは、何かが足りないと外の世界に幸せを求めがちだけど、すでに持っていて、幸せは自分の内側にある」というお話。


晴天の洗濯

家族がのんびりしている風景

観葉植物の成長


などなど

些細な日常が全てが幸せだな〜と、感じる時「サントーシャ」だな。って思えます。

サントーシャは大好きな言葉。


そう思えた時に自分の月経周期をみたら、生理後のエストロゲン全開な時期だったりもします。笑

これが生理前なら?産後なら?更年期真っ只中なら?

同じ感覚にはなれないかもしれない。


女性とはそういう体質なのです。

頑張りや意思だけではどうにもならない時期がある。


女性が作る家庭料理が飽きないと言われる理由は、女性はホルモンバランスで体温も気持ちも味覚も変わるから、同じ料理を作っても同じ味は出せないそうです。

だからこそ毎日食べても飽きないだとか。

そう思うと、悪いことだけではないですね。


だからと言って、自分の女性ホルモンに振り回されるのも疲れるものです。

できれば毎日サントーシャな気持ちで過ごしたいと思います。


不安や気分の落ち込みがある時こそ、深い呼吸でヨガして、心とからだをリセット。


すごーく怒っているときも、悲しいときも、不安のときも、ヨガする前と終わった後では、軽減されています。


なぜかというと、深い呼吸でヨガをすると自律神経やホルモンバランスが整いやすくなりますし、セロトニンという別名「幸せホルモン」の分泌をサポートしてくれます。


朝日を浴びることと、リズミカルな呼吸を伴う運動はセロトニンの分泌を促します。

日常でもできることがたくさんあります。


・朝日を浴びながら洗濯物を干す

・ヨガやウォーキングでリズミカルな呼吸

・ゆっくり噛んで食べることもリズミカルな運動

・適度な楽しい会話や人との触れ合いでも活性化します


他に、疲労回復、頭痛の解消、胃炎、便秘の解消、記憶力の向上、不眠の解消、老化防止など様々な効果があると言われています。


私は物事を決める時は、必ずヨガと瞑想をした後です。

ヨガした後のほうが、自分らしい、しっくりした答えが出てきます。

~ヨガクラス情報~



一週間無料体験(11月まで)


~髙杉詩帆・プロフィール~


20代から重度の子宮内膜、腺筋症、チョコレート嚢腫を患い、辛い生理痛、PMS、排卵痛で元気で過ごせるのは月のうち5日程度でした。

副作用の強い投薬治療や手術の経験から、自分も含め一人でも多くの女性が健やかに過ごせるように改善と予防の勉強と実践をし続けています。自身も再発せずに9年になりました。

現在は更年期世代に入りましたが、若い頃よりも、からだも気持ちも健やかに過ごせています。

ヨガクラスでは、PMS、生理痛、更年期、閉経後のケアにとても大事な「温める」「巡りを良くする」「しなやかな骨盤底」「心のケア」をコンセプトにした女性のためのヨガを伝えています。

体調改善、再発予防のために、ヨガ、アーユルヴェーダ、心理学、西洋、東洋に関わらず、いろんなことを勉強し、実践してわかったこと、効果が出たものは、昔々から言われている大事な原点ばかりでした。

どんな病気も基本のケアは同じ。 私の経験も折り込みながら、女性の心やからだのこと、ヨガやアーユルヴェーダの知恵を楽しく学べるように発信していきます。

どうぞよろしくお願い致します。

㈱Maya代表 / 女性のためのヨガインストラクター / メンタルケア心理士 / 准メンタルケア心理専門士 / 腸セラピスト

 
 
 

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