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wakaba先生に巡るナディヨガについて聞いてみよう

執筆者の写真: yogamaya6yogamaya6

wakaba先生のクラスが新しくなりました。

「巡るナディヨガってなんだろ?」

「ナディってなんだろう?」

そう思った方も多いはず。

そこで、wakaba先生が詳しく説明してくれました。


ナディとは??


ヨガでは、生命エネルギーの事を「プラーナ」と言います。

プラーナとは、分かりやすく言うと、目には見えないエネルギーであり、空気や食べ物、日の光にのって運ばれて私達にエネルギーを与えてくれます。


旬の食べ物を食べた時、神社や自然などに触れて気の良さを感じたり、深呼吸をしたくなる時、そんな時は呼吸によってそのエネルギーを自然と取り込んでいます。


「ナディ」とは、ヨガにおいてその生命エネルギー「プラーナ」がナディを通って私たちの身体に流れていくと言われています。


プラーナを気と考えるなら、ナディは気道のようなイメージです。

その数は72000とも言われています。

その72000のうち3つ、

大きな大切なナディがあります。


1つは、「スシュムナー」です。

背骨の尾骨から頭頂部方向に下から上に伸びているど真ん中のナディです。

とても大切な場所で体の柱にあたる部分です。


あと2つは、「イダー」「ピンガラ」と呼ばれる2つのナディがスシュムナーの周りに下から上にらせん階段のように周り通っています。(写真参照)


「イダー」は陰のエネルギーを通し、副交感神経が優位の時に通りが良くなり、「ピンガラ」は陽のエネルギーを通し、交感神経が優位の時に通りが良くなると言われています。

左の鼻腔は陰のエネルギーを通してイダーにつながり、

右の鼻腔は陽のエネルギーを通してピンガラに繋がります。


つまり、呼吸で中心にあるスシュムナーにしっかりとプラーナを通していくことがとても大切な事だと考えられています。

そうする事で、滞りがなくなり、エネルギーに満ち溢れ、心身共に健やかでいられると考えられています。


「巡るナディクラス」では、この3つのナディを意識しながら、

呼吸によってそこにプラーナを通し、下から上に、尾骨から頭頂に向かってエネルギーを通すイメージを大切にしながら呼吸法・アーサナ・瞑想をしていきます。

いかがでしたか。

まだレントゲンなどもなかった時代から、先人たちは体の中の大切なことが体感で分かっていたのでしょうか。

ヨガを学ぶと先人たちの知恵に驚かされるばかりです。


wakaba先生の手描きのイラストがとても可愛い

「巡るナディヨガ」は、第2・3月曜日の10時~10時45分です。

ご参加楽しみにお待ちしております♪


~ヨガクラス情報~


 
 
 

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